VTuberとか雑記

オタクの殴り書き

あんスタドリライ(スタステ)感想やVTuber &ARPなど考察更新

一回書いて終わりにしようかと思っていたブログですが、どでかい感動に出逢ってしまい更新することと致しました。胸の内におさめておけないこの感想。ぶちまけたい考察。

 

年末だしな、と思い、あんスタドリライ(スタステ)の映像を3rdまで消化いたしました。

あんスタDREAM LIVEとは、3Dになったあんスタキャラたちが舞台上で踊り歌ってくれるライブのことを指します。各地の映画館でライビュも開催されております。MC等全て録音、バンドのみが生音となっております。

4thこの前やってたよな。なんでもっと早くこの映像を見なかったのわたし。馬鹿じゃん。

 

まず、なぜこんな遅くドリライを浴びることになったかと言いますと、わたしはあんスタアプリ卒業生だからです。でも未だにあんスタというコンテンツを卒業しきれないゾンビです。

わたしはあんスタ元廃課金勢です。

あんスタというアプリは今はどうかは分かりませんが、あんスタでイベントを走ること、また推しのためにガチャを回すことはかなり大変です。ハマればハマるほど異常な沼です。どんなソシャゲにも言えることだとは思いますが、とにかく金も時間もかかる。

一推しは忍でしたが、流星隊箱推しだったし、KnightsもUNDEADも好きだったので、ガチャとイベントで当たり前のように推し被りはするし、5枚重ねたいし、コラボイベントなんかにも足を運んだりグッズ買ったり‥だんだんと友達や家族を大切にする時間、仕事に集中する時間がなくなっていき、月に10万近い金を突っ込む生活が続くはずもなく。そもそもが底辺平社員なので食費を限界まで削って課金すること、貯金をはたき続けることに限界を感じ、泣く泣く卒業しました。

そういった調整がうまくできない以上続けるべきではなかったからです。やっぱ微課金勢こそ最強なんだよ。

 

それは良かったのですが、推しはやっぱり可愛いし、あんスタキャラは基本的にみんな好き。頭ハッピーエレメンツかよ!ハピエレ燃えろ!と運営に腹を立て、辻褄の合わないストーリーを生み出してしまう日日日に腹を立てながら、うっすい味のしないガムみたいなサブライターに推しが当たると涙しながらも、運営が大切な推したちを産んでくれたのも確かで、どこかでこのコンテンツを追い続けることもやめられず。

 

つまり、あんステも殆ど全部観ちゃってるし、(あんステ常に燃えてね?)アニメも見ちゃったし、新曲出るよってTwitterの片隅で聞きかじるとマジ?どんなん?って気にしてしまうしRTで新カード絵回ってくるとアァァァ!!!って限界オタクになってしまう。アプリ卒業してからもずっとそうでした。どんだけ炎上しても推しは可愛い。憎い。

 

前回ブログ記事で触れたDIVE XR  FESであんスタ勢を見て、3Dの出来がいいとか楽しいとか、そういう「普通にたのしかった」みたいな感想を抱いたわけですが。だからこそ普通にスタステ浴びられるなと思って全部観よ〜なんて思ったわけですが、

 

やばい、これは、やばい。

 

出戻りは、まだしないけど、誰か、誰かストーリーとスチルまじ全部見せて‥Basicはやく実装して〜Happy Elements!したら戻るよ戻るから‥ちゃんと微課金になるって覚悟決めるからァ‥

 

まず、あんスタの3Dモデルの出来について。すごく精巧とは言い難いかもしれませんが、2D時の印象と違和感のない出来栄えはかなり優秀だと思います。デレステ初見みたいな感動というか、ちゃんとイラスト通りの印象だな、というか。ゴチャゴチャしすぎず、あんスタらしいサッパリしたバランスも崩さず、絶妙なラインをいったモデルだと思います。

動きについても滑らかだし、何より感動したのはマントや小物の動きの計算のうまさです。

流星隊であればバチを持ったり、紅月であれば扇や刀を持ったり。2winkの手の触れ合いなども、モーション取り込みからの質量感の調整が大変だったろうな、と技術班の苦労が見え隠れする出来の良さ。かといって生感を薄れさせるわけではなく、ダンサーさんの個の動きの荒さやミスなどもそのまま敢えて残している感も見え隠れ。ライブ感と無機質感のバランスがかなり上手いんですよね‥。

表情の動きなんかも、運営と技術班の愛を感じました。各キャラのウインクのタイミングや、2winkの表情の違いの差などにも感動しました。

 

あんスタの顔のデザインはソシャゲらしく淡白ですが、双子でもゆうたくんの表情ははにかみが感じられ、ひなたくんはかなりニッコリ笑う。キャラクターの性格の違いを把握した上で表情のメイキングをしてくれています。キャラの違いを知っていればいるほど、観客は楽しい。

 

それに、キャラクター3Dライブだから、出来る工夫って沢山あるんだなと思わせてくれる演出もたくさんあります。2winkとUNDEADのTRICK with TREATの演出は秀逸だし(UNDEADの台詞時にスポットライトと一緒に彼らが一瞬出てきては消える)、Switchの魔法使いというコンセプトらしい、ダンスと一緒に指先から光が移動する演出は、通常の人間のライブでは難しい演出です。

魔法をかけてあげるよ、という言葉と一緒に照明が付いたり、これこそ2.5次元にしか出来ないものだと感動と涙が止まらない。夏目くん最高だが??一生ついてく‥。もうSwitchの演出抜群に好きだわ。2.5だわ。ぁあ‥

 

MCや演出など、3rdに至るまで運営側の工夫の様々も感じました。よりよくしよう、より良いものを見せたい。

観客の反応もどんどん良くなっていって、こなれていく感じもすごくいいです。4thのライブの反応を見て5thライブに運営が備えてくれるのだと考えるとかなり楽しみになりますね。

 

キャラクターへの考察が楽しくなるのも良いです。音源だけだったものにダンスがついて、背中合わせの〜などの歌詞の時はこの2人が背中合わせになるの?とか、ちょっとした拍子にくっついてくれたり。なんなん?可愛いかよ。すき。

夢女や腐女子も満足させてくれるキャラクター同士の絡み、ダンスの良さ。限られた尺の中で構成がどんどんうまくなるな〜と感心してしまいました。

個人的には瀬名泉が遊木真に舞台上のハイタッチが淡白なのが面白かったし。(よってせないずへの評価が勝手にあがった) 練習面倒くさがりがベースの羽風薫が、ライブめちゃくちゃ楽しんでてもっと歌っちゃだめ〜?とおねだりしてみたり(かわいい)、2winkのおちゃらけはMC映えしていいし、何よりダンスがどちゃくそかわいい。もうかわいい。2wink推したい。

推してはなかったはずのTricksterが、王道のアイドルであんスタの根幹だと再確認させられたり。色が濃いグループたちの中で、トリスタって真っ新なアイドルなんですよね。何色にもなれる。なんにでもなれる。

も〜超アイドルだよ。大好きだわ。大好きだよ。

 

彼らは今、アニメと2.5舞台と3Dライブを通して、良い塩梅の距離感にいる気がします。

(運営は常に燃え盛る炎だが)

 

あんスタライブが良すぎて、キャラクター界隈はこれにシフトしていくべきでは?と強く感じさせられてしまいました。

 

アイドルもののゲームは太古の昔より存在し、歴々のオタクを狂わせ経済を動かしてきたわけですが、(たぶん)アイマスよりはじまった声優がアイドルの衣装を纏う、もしくはアイドルと同一化させるような演出でライブをする流れは廃れていってほしいと思うのです。決定的になったのはラブライブからだった気がしますが、この流れやめませんか。

うたプリしかり、ラブライブしかり、バンドリしかり、アイナナとかみんなそう。声優に求められる技量もかなり大きくなっているし。声優もそんな万能じゃねーよ。もっと3Dで出来ること増やして行こうよ。可能性しかねえよ3Dは。かかる値段は高いけど。

2.5の舞台でもそうですが、声優は役者がトラブルを起こした場合、円盤が廃盤になったり、コンテンツにケチがついたりするわけですが、3Dライブは徹底してキャラクターなわけですよ。キャラは運営のものだから。運営さえちゃんとして、コンテンツを配給してくれればそれで問題ないわけです。声優がたとえ身動きがとりにくくなっても、(これもアイマスが最初に気づかせてくれたような‥人間は年老いるので動きにくくもなるわな)3Dなら!(ゴリ押し

2.5はそれはそれで楽しいですし、観客と演者の距離の高さはまだ3Dでは体感できませんが、キャラクターコンテンツの純粋なライブは、是非3Dの方向にシフトしてほしいです。

 

VTuberにしてもそうですが、声とキャラクターをあまりにリンクしすぎると、トラブルの種になりかねないわけです。もうこの流れやめよう?やめよ!

 

 

と、3Dの良質なライブを浴びたことで、またVTuberにも色々考えてしまったわけで。

 

 

2019年はVTuberにも色々ありました。個人的には2018年冬から色々追い始めたVTuber界隈ですが、だめになってしまったコンテンツや伸びたコンテンツもあり。

ただ各地で言われている通り、目新しさだけでいいと言われる時期は終わって停滞期であることも確かだと思います。

ニコニコの生主のまま、歌い手なままではなく、そこから一歩踏み出したものがやはり求められているのだと。

増えすぎてしまったVTuberはやることも右倣えだったりしますし、そもそもできることが少ない。

このVTuber好きだな〜程度で追っていると時間もお金も足りなくてファンが自滅しますし。消費者のキャパにも限りがあるわけですよ。

性差を超えて、次元の壁を超えて、VTuberに出来ることってきっともっとあるはずです。

でもやっぱり難しいな。等しくキャラクタービジネスなはずなのに。特に3D化しているVTuberにできることはもっともっとあるはずなので。かといって新しいのってなんだよ案を出せよって言われると難しいけど。歌勢のVTuberはもっと演出凝ったりしてもいいのにな。

生配信ならまだしも、録画であの3Dのクオリティってダメじゃね?って思ってみたり。髪も指も普通にスカスカで、コラボで体がぶつかると透過するし。なんなら髪がしょっちゅう体に埋れてる。それが限界なのはわかりますがわかるけどわかるけど‥!早く来いよ技術の進歩。

 

やべーよあんスタの3D、全然透過しねーもん。後からかなり調整してるんだと思うけど。VTuberに見慣れてしまったせいもあるとおもいますが、質量あるんですよね、あんスタのモデルって。いやすげーわ、キャラいるもん。

 

ここでARPのライブを見直してみたわけですが。

DIVE XR  FESより浸かったARPは、すごくハマってしまった‥とまでは行かず、とりあえずシンジくんの誕生日ひっそり祝ってみたり、ハニトー食べてみたり、ラジオ聴いたり、とその程度に収まっています。キャラクターはみんな好きなのですが、(ラジオはめちゃくちゃ楽しいから)やはりモデリングに夢中になれないという一点でまだ止まっているのだと思います。

いやしかしARPは本当にすごい。質感かなりガッツリしてるし、ライブ処理だよ‥何度も言うけどあれライブ処理なんだよ‥おかしいだろあの技術力、おい、おかしいだろ。技術と熱意がVTuberコンテンツの最果ていってるんですよ。おかしいだろ。(真顔

色々とVTuberのライブや配信見たりして、周回した後にARPのライブ見ると真顔になってしまう。いや、おかしいだろ。

あんスタは微妙に口の動きが合わない時もあり、声優がアテレコしてるのかモーションあとから当ててるのか分かりませんが、ARPってそれもないの。なんで???ほんとなんで???接触してもオッケー、どうなってんだ。

完成されたキャラクターを見たいならあんスタに軍配があがると思いますが、あのキャラクターが目の前にいて、喋れて‥みたいな生感はやっぱり他にないし、唯一というか、おそろしいな‥と思ってしまいました。

 

とりあえずあんスタはBasic実装してくれるまで出戻りお預けしようと思いますが、ブランク約2年をなんとか埋めたいので早くストーリー買わせてほしいです。もう推しだから重ねて最強デッキ作りたいわとか思わんから。いいよもうスチルだけで。