VTuberとか雑記

オタクの殴り書き

ARPとVTuberに思うこと

こんにちは。初めまして。

 

先日、幕張メッセで2日間開催された、DIVE XR FESTIVALでARPという2.5次元アーティストグループに魅了され、1日で沼に落ちました。べにおと申します。

 

ツイッターに感想やら考察やら最近思うことを書きなぐったり、ARPというグループがどれほどすごいコンテンツか書いたりしていたのですが、ARPについて思うことがないわけでもなく‥しかしあと数日でも追ってしまうと脳死した状態、推しならなんでも可愛い状態になることは目に見えています。(※9.28現在、脳死しました

既にわたしはシンジくんの口をつけたペットボトルになりたいし、シンジくんのジャケットの繊維になりたいし、生まれ変わったらシンジくんの前髪になるのが夢ですので、自我を失ってしまう前に、今の感想をきちんと残しておこうと思った次第です。

VTuberについてもショックなことが重なっているので、個人的な心情を整理するために記事を書きました。

 

 

※以下の文章はARPおよびプロデューサーについて否定的なことを含みます。ARP盲信の皆々様は読まれないでください。

※以下の文章はVTuberについての考察、一部否定を含みます。すみません。

 

 

まずはじめに、この記事を読んで下さる奇特な方に向けて、わたしのオタクとしてスタンスは一般人にとってはかなりオタクであり、真のオタクからすればフラフラとしたイナゴオタクであることを述べておきます。

 

*漫画やゲームをジャンル問わず広く浅く楽しむ

*ソシャゲに関してもDLはするものの、広く浅く。あんスタのみ廃課金した実績あり

VTuberも何となく広く浅く。音源はiTunesで購入するものの、全て追っているVTuberはごく一部。時折REALITYで課金、時折ライブを見たり行ったり

バンギャ

 

好きに書いているので、かなり話題が行き来します。すみません。

 

 

まず、最近沼に落ちたARPについて、ご存知の方しかこのページを見ないと思いますが、詳細については公式HPをご覧になってください。

ARPはAR performersが正式名称であり、エイベックス所属、拡張現実のパフォーマンスグループです。メンバーは4人の高校生。

VTuberばかり追っていたわたしにとって、彼らの存在は衝撃としか言いようがありませんでした。

彼らはプロの技術の結晶で出来ています。

歌は歌唱力の高いボイスアクターが歌っていて、顔の表情はシーンによって動かす技術者がついていて管理をし、ダンスはプロのダンサーが動き、性格は統括するプロデューサーがいてフォローしている。

少なくとも、ステージ上に立つ彼らは4人以上の人間が関わって出来たキャラクターであり、色んな人間の美味しいところを掻き集めて出来ています。

初見で、彼らをVTuberと同じだと思ったわたしはその事実を知らず、知った時には白目を剥きました。フレンチミュージカルかよ‥

プロデューサーの方曰く、現代の人形浄瑠璃とのことですが、本当に凄い発想だと思いました。

歌唱力は言わずもがな高いし、ダンスはとてもうまいし、表情だって細かく動くし‥魅力的でないわけがありません。しかもそれが、ライブでリアルタイムで処理されている。声の後に動きが付いてくるような違和感が全くないのです。声優とダンサーの動きがシンクロして、一キャラクターとして完成されているのです。

また、ステージ上を通ると足音がする。ダンスすると汗が飛ぶ。観客のことをよく見ていて、ペンライトを振れば手を振ってくれて、質問すると答えてくれる。現実にいないキャラクターでありながら、キャラクターはこちらを見ている。

信じがたいことに、実在しないはずのキャラと同じ時間を共有して、会うことだって出来てしまう。彼らは本当に夢の塊なのです。

 

同じ日に幕張のステージに立ったあんさんぶるスターズ!の面々だって、声優とダンサーと役割が分かれているのに、彼らには違和感があった。声の後に動きがついてくるのです。(前述の通りわたしは元あんスタ廃課金民であり、あんスタのライブはかなり楽しかったことはここに添えておきます

 

だからこそ、ARPの完成度が際立ちました。

 

VTuberの話になりますが、彼らは殆どの場合が、中に1人の人間しか入っていません。

つまり、極論を言ってしまえば、バーチャルという名前を被った、可愛いorかっこいいガワが付いただけの、2次元のフリをした人間でしかありません。

ただ、VTuberにはYouTuberとは違った大きなメリットがあります。中の人間の美醜関わらず、なりたいように可愛く変身できるし、中身で勝負ができる世界です。アニメキャラのようでそうではないので、視聴者との交流だって可能だし、現実にはできないライブの演出だって可能です。光を飛ばしたり早着替えだってできる。服装だって無限大。本当に自由。年齢や性別だっていくらだって超えられる。

かつてニコ動で歌ってみたor踊ってみたを投稿していた人間たちが、喉から手が出るほど欲しかったものです。事実、当時歌ってみたを投稿していた人たちが現在VTuberをしていることも少なくありません。DIVE XR FESに出ていたMZMという2人組グループもそうです。

 

いっそ振り切って別の生物になることもできる。とても夢のある世界だと思っています。

 

しかし、それぞれの中の人間には得意不得意がある。

アイドルではないのに歌を歌わされ踊らされたり、無理矢理な企画をさせられたりすることだって、時と場合によってはあるのです。界隈の少ない視聴者を獲得するために、再生数が伸びるような企画を必死に考えている。ど素人の声優が突然大きな舞台に放り投げられ、場を回すことを強要される。

個人勢と呼ばれるVTuberは別として、企業は安易に考え声優を使い、だからこそ企業と声優の間で軋轢が起こる。VTuberは男女問わずDMを開放すればセクシャルハラスメントは受けるし、代償の大きな世界であるとも感じています。大変なのは少し見ていればわかります。

 

始めたり辞めたり、流動の激しいこの界隈で、プロだな、と思えるVTuberは殆どいません。

プロのVTuberとはなんぞや、と言われるかもしれませんが、視聴者のことを本当によく見ているVTuberはほぼいないように感じられるのです。私たちがVTuberを消費するように、VTuberも同時に私たちを消費しているように思う。液晶画面を通しているから存在が感じにくいのかもしれない。

動画に限らずライブを見ても番組を見ても、素人がはしゃいでいるようにしか見えないことがある。みている私たちがいることを忘れているのではと思うことがある。

壁打ちツイートするように、そこに本当は無数の人がいることに、気付いていないんじゃないのか。

こちらは無償で見ていることが多いので文句を言える立場にないですし、苦痛だと思えば見るのをやめたらいいだけの話ですが、VTuber全体がこの程度でいいのだと甘えているのが透けて見えるときがあり、時折どうしようもなく不服に思うことがありました。

好きなVTuberほど、余計にそうでした。もっともっと技術を向上させてほしい。エモい可愛い、安易なそんな言葉に惑わされないでほしい。

どうしてクラファンに出資して応援するのか、その意味を知ってほしい。あなたたちに大きくなってほしいのに、その程度でいてほしくないから課金するのに甘えを見せないでほしい。こんな私でも受け入れてくれるよね?なんて、この程度しか出来ないんじゃなくて、明確な目標を立てて、そこに向かって邁進して欲しい。大きな箱で何かしたい、それでもいいし、今の視聴者を全力で楽しませる工夫でもいい。

歌が上手くなったら、滑舌の悪さを改善できたら、もっとうまく他のVTuberと面白い企画が組めたら。好きであるほど裏の努力もすぐにわかる。そうすればまた応援したくなる。ほんの少し頑張れば、もっとお金が集まるし、ファンも増えるんです。

もちろんすごく頑張っているのに全然伸びないVTuberもいるし、一概には言えませんが、それでも視聴者はよく見ていると思います。

バーチャルという世界に夢を感じているだけに、いつも歯痒かった。うまく言葉に出来ないし、わたしの理想論だって、勝手なことばかり思っているって分かっています。でもこんな風にカジュアルに消費されてVTuberってもうオワコンだよなとか言われるのって、悔しいじゃないですか。VTuberのことを知らない人だってまだまだいるのに。

 

勿論、可愛いから単純に楽しんだ対価としてお金を払う人もたくさんいます。むしろそれが主流でしょう。でもわたしはそうじゃなかったんだって、数日前に気づきました。

 

DIVE XR FESの、少なくとも22日の出演者は、キズナアイARP以外は録画を流していただけでした。キズナアイもリアルタイムで行なっていたのはMCのみ。

その事実を知ったとき、わたしはとても悲しかった。

VTuberには初音ミクのような完成された、指先毛先まで計算され尽くした技術のモデルの美しさはありません。

どうしてVTuberにこだわっていたのか、ツイッターでいろんな人の感想を追っていて気づきました。

VTuberには初音ミクにはなかった、人間の温度があったからです。

録画と幕張の爆音でも、応援上映みたいに楽しめるかもしれない。それなら予めそう告知してほしかった。

VTuberにはツイッターで、緊張しましたー!!盛り上がれて楽しかった!なんて馬鹿げたツイートをしないで欲しかった。

録画の利点はわかります。正確なタイムスケジュールが組めるし、たくさんの出演者を見せることができる。失敗はしにくいでしょう。 録画じゃなかったらきっとあのフェスは出来なかった。頭ではわかってます。

 

それでもわたしは、録画形式をとった運営とVTuberに甘えを感じてしまいました。

 

わたしの知るバンドマンやアイドルと、VTuberの違いってなんだろう。生身の人間に出来たことが、なんでVTuberに出来ないんだろう。

生身の彼らは目の前で、私たちのことを見ながら、ライブしてくれる。失敗したってなんだって糧にしてくれる。何より会える。

 

そこにいる人たちの熱や視線を感じながらやるパフォーマンスは、あの場のVTuberたちにはなかった。

わたしがあそこでYuniちゃん、花譜ちゃん!って叫んだ声は、きっと彼女たちには届かなかったんだって、そう思ったときに少し泣いてしまった。

VTuberを応援することは、バーチャルでも繋がれる利点を感じながらも、そこに本当に彼らがいるのか疑問に思いながら会うことでもあるんだって知ってしまった。今まで見たVTuberのライブはちゃんとライブだったかもしれないけど、これからはそうじゃないことだってあるのかもしれない。だって本当のことなんてぱっと見じゃわからない。

わたしが好きなのは彼女たちの可愛らしい見た目だけじゃないんです。見るだけじゃ我慢できないから会いに行っていたんです。

VTuberを嫌いになることはありませんが、今後率先してライブを見たりすることはないかも知れない。そう思ってしまったことは、とても悲しいことでした。

 

そんな中でARPを知れたことは本当に幸運でした。彼らは何よりファンの反応を大切にしているし、それによって対応を変えています。バーチャルであり、バーチャルではない。キャラなのに生きている。わたしは彼らを求めていたんだと思いました。

リピート上演はあらかじめそのように告知して、ファンが楽しめる予習復習する場所としてそれ用の演出まで用意してくれる。本当に理想です。

 

そんなARPでもボイスキャストの件で二度騒動があったと知りました。レイジの声優の伊東歌詞太郎君の入院と、シンジの声優のKENN君の降板です。

VTuber界隈でも直近で、キズナアイ分裂騒動とゲーム部の声優全員降板騒動というものがありました。

各詳細については別途サイトにまとめがありますが、わたしはARPにCTuber、VTuberビジネスの理想的なモデルを見たような気がしています。

ずっとARPのファンでいた方々には思うところがあるということは存じておりますが、少なくともVTuberARPと同じような声優の騒動があれば大事件どころの騒ぎではありません。

 

ARPVTuberの一番の違いは、キャラクターの中身の所在地が違うことです。VTuber界隈における共通認識は、モデル=声優であり、所有権が企業にあろうと声優が変わればそれは中身がそっくり変わることを意味します。キズナアイがあれほど炎上したのもそのせいです。(個人的にはアイちゃんのことはとても応援しております

ARPにとって、キャラクターはキャラクターであり、声優はその構成員です。キャラクターの根幹部分はプロデューサーが作っており、PVやライブで踊っているのはダンサーです。キャラクターの仕草などもダンサーが考え行動しています。ARPの毎週のニコラジは緩いラジオなので声優が好きに喋っているようですが、少なからず声優のみなさんもキャラクター設定を崩しすぎないよう努力し、過去についても共通の認識を持ち、会話の辻褄があうよう努力を重ねていることは伝わってきました。

 

VTuberでここまでプロ意識をもってキャラクターを演じている人がいただろうかと、ふと考えてしまいました。

VTuber各々にキャラクター設定があり、そっくり中の人間のままという人はいないのに、設定を厳密に守ろうとする人は殆どいません。(企業主導の一部VTuberはよくキャラの管理ができていると思います

 

歌詞太郎君の件でも、KENNくんの件でも、知る限りでは運営側の対応はいいものであったとは思えません。歌詞太郎君の件ではきちんと声優の現状の説明をすべきであったと思いますし、KENN君の件では辞める声優の名前を公表の上、一言でいいから後継の声優やファンへのコメントを貰えれば、それだけで違うものであったと思っています。

しかしそれがなくても、多くのARSの皆さんが離れずARPのファンでいる、というのは大きなことであると思います。

KENN君の件は裏で何があったのかわかりませんが、公開されているインタビューを見る限りでは、ARPはスタッフ全員が協力し考えキャラクターを作り上げていることが見うけられました。それは炎上してしまったゲーム部との大きな違いでもあると思います。

 

企業がVTuberをキャラクタービジネスとしてきちんと展開するのであれば、もしくはサポートという形でも関わるのであれば‥VTuberは多数が声優の名前を公表していない以上、声優にとって旨味が少ない仕事であることを理解した上で、キャラクターを個人として扱い、声優をプロとして扱う。それが理想なのではないかと思います。キャラクターが売れれば、長く続くコンテンツにもなります。

 

わたしはARPに長く続くコンテンツになってほしいですし、こんな素晴らしい技術を持ったプロ意識の高いARPがこの程度の人気であるわけがない‥と早速思っています。本当に知れば知るほど好きになるしすごい‥

 

 

 

内田Pのインタビューは諸々読ませていただきました。各媒体でARPのコンセプトについて熱く語り、どうすればキャラクターがより愛されるか考え続け、現在の拡張現実であるARPに辿り着いたと話されています。ARPの今後の展望についてもとても夢のあるものだと思いますし、アニメ化も控えています。はやく5Gの時代来いよ‥!!

 

(※9.28追記:以下、親切なARSの方にキャラクターの私服カードを見せてもらう前の感想です。私服めっちゃかわいいし全体的に線も細くて絵が綺麗だった‥何でだよ!!!

 

その上でどうしても不満で、言いたいことがあるのです。

ARPのキャラがイケメンであることに疑いようはないです。

どうして絵があれほどダサいのか。ぶっちゃけて言うの本当にダサさを感じてしまいます。衣装も本当にダサい。ダサいと言うより、古臭い‥?アニメのイラストの方がずっと現代的って、一体どんな現象なの‥?

ゲーム畑ではヒットメーカーであった内田Pの感覚がアップデートされていないのではないかと疑っています。ターゲットもよくわからない。もしターゲットが若年層ならこんな展開の仕方してない。YouTubeにあんなクソダサい動画構成のプロモーション動画上げてるはずがない。すっごいディスってますが大真面目に書いています。

歌唱力ドチャクソ高いのに、曲にもそこはかとない古臭さを感じてしまうことがある‥歌詞のせいなのか‥多分メロディのせいな気がしますが数曲これは00年代のV系だなと思うものが‥最たるものはDahliaですね‥

嫌いなわけがない、だってバンギャなのでむしろ刺さるのです‥そうだよ奪ってくれわたしを‥!でもこれ絶対大衆受けしないでしょ‥

全体的に懐かしきV系なのです。XJAPAN、LUNASEAほど遡りませんがPIERROTや丘戦争の頃のDIR EN GRAYかな?みたいな‥もう懐かしさでいっぱいで現代的なものを感じない。

レイジもね‥レベクロの衣装見てると心が痛いよ。キラキラV系が流行る前のV系はこぞってあんな服着てましたよ‥色違いにすれば昔の清春みがあるな‥もしかしてわたしの知らないうちに流行一周したの?いまのV系シーンで熱い男の子たちはあんなブーツカットのレザーパンツ履いてるんですか?今のhydeのほうがお洒落で可愛いよ?

シンジ君も昔のKinKi Kids堂本みたいじゃん?どっちも堂本だけど‥硝子の少年でも高らかに歌い上げてそうな衣装‥

ジャニーズはお世辞にも今でもお洒落なライブ衣装着てないけどちょっとまずいんじゃないですかね‥ レイジがシンジの衣装はムード歌謡とか言ってましたがその通りだよ、あの衣装なんなんだ

シンジとレオンのロゴマークもあれどうにかならないのかな?どうしてもなんでああなったわけ?と問い詰めに行きたくなる。グッズ展開もしづらいし本当、なんでそこはかとなく微妙にダサくて絶妙に古い路線を行けるんだろう?ある意味センスだな?シンジくんのマーク見てると日ハムのロゴの方が洒落てんなって思うごめん

レオンくんは絶対私服で昔のPIKOのTシャツにヒョウ柄ジャケット合わせてそうなダサみ感じてしまう‥いやレオン君なら許されるかもしれないけど‥レオンくんのロゴは地方のドンキに溜まるヤンキーが背負うタイプのロゴに見えてしまうし

レベクロのロゴももはやノーコメントになってしまう

Paradise衣装もなんであの白衣装の背中にデカデカとARPのロゴを背負わせてしまったの?もう本当にショックを受けてしまった。碧棺左馬刻のレザージャケット以来のショック。めっちゃ直近だけど。流行りなんですか?流行らないからやめてほしい。

 

内田P曰く、キャラクターの見た目はあくまで導入であると。一理も百理もありますがされどキャラクターの見た目ってすごく大切だとわたしは思うのです。

少なくとも、ライブでARPを見る前、わたしはTOKYO MXARPの特番を見ていました。流し見程度にしてしまいましたが、VTuberに興味がある以上絶対にARPに引くはずもないし、なんでも雑多に楽しむタイプのオタクだと自負しているのに、ARPって何者だろうとやや引いた自分がいました。キャラの見た目がややダサめだった。琴線に触れない造形だった。イケメンなのに。しかもあのデカデカと出てくるARPロゴ、あれまじ‥かつてのPIKOみあるじゃん‥

ARPのイラストって全体的に線が太いんです。昔の恋愛ゲームみたいな線の太さ。ディスるつもりはないですがスキップビート!みたいな絵柄感、不破尚‥花とゆめの中で浮いちゃってるな‥みたいな感じなの‥いやわたし敦賀さん好きだよ、好きなんだけど‥

今のキャラゲーは男性女性向け問わず線が細くて、キャラクターの個性が顔は薄くて、髪型や服装体格で差別化している。別にソシャゲの判子絵じゃなくてもその傾向は強いと思います。その逆をいっているARPの4人。少し見たら顔だけで差別化できそうなほど、顔にはっきり個性が出ている4人‥。悪いことではありませんし、生身の人間に近づけるならある意味良かったとは思いますが、最先端技術とプロのパフォーマンスを搭載しているのに、なんだか勿体無いことをしているなと思います。

キャラクターの線がやや太くても倉花千夏のイラストみたいな感じなら絶対古臭くないのになんであんな‥何がどう違ってああなってしまったの‥?

やはり一番気になったのはやはりステージ衣装のダサさです。アイドル量産ゲームはたくさんありますし、少しプレイすればどういった傾向の衣装がウケるのかすぐわかります。あんスタに廃課金していた当時専用ツイッターアカウントを持っていたので、どんなタイプのスチルがウケるのかは一目瞭然でした。なんならMMDを毎日ニコ動で見ていたときから、推しに着せる着せ替え衣装の人気ランキングは出ていたのです。

内田Pはそういった市場調査はされなかったのか、とても疑問に思います。その上でシンジくんの上着があれならわたしはこの世の何も信じられなくなってしまう。

また、ARPはグッズ展開が本当にしづらいと思います。今のオタクは缶バッヂやアクスタなんかでは当然満足できないし、特に今はアパレルがかなり動きがいい気がしています。有名無名問わずVTuberはアパレルブランドを持っていたりしますので内田P見てくれないかな〜!!しかも結構オシャレだし、わたしも結構な頻度で着ているし、友人にお洒落だねそれどこのブランド?と聞かれると嬉しすぎて推しの宣伝をします。そういうことです。ARPの着ている服、わたし着れない。ARPのコスプレをしたいという方々は大変だと思います。

内田Pの言う推しを身近に感じるって、ライブだけじゃなくてグッズもそうだと思うんです。ぬいやアクスタを連れて回らない層は服を着たりバッグを持ったりするんです。推しと同じパンツを履いたり推しと同じ色を身につけて推しと同じ香水つけて、今日はわたしの全身推しだな‥って思ったりするんです。

レベクロにはめっちゃオシャレに加工したロゴのスカジャンを着てもらって、Youtubeに踊ってみたを出してもらって、それを詳細画面で誘導して通販で売ったら売れると思います。売ってくれよ。新参だけど買うよ。ついでにダイヤの30代リーマンの革靴もやめて‥!

 

あと、自分の記事なので好きに書きますが、ダイヤの声優さんにはもう少し高校生の勉強をしてほしいです。テニプリだって中学生じゃないとかいう次元ではなく、ダイヤは全く高校生に見えず、ARPのお父さんやっているとかいう文言も無理があるくらい年代が透けて見えている気がします。俺たちの世代で流行っている〜と言われても限界で中身をかなり濃く感じてしまい、真顔になってしまいます。TikTokって言うのなんかぎこちないし‥そんな‥無理に言わなくてもいいんだよ‥(俺たちの世代ってそんなわけはないし、少なくとも本当の高校生は俺たちの世代なんて言わないの!!)しかもサ店って言ってしまう‥今時の高校生はサ店ってワード知ってるの?

みんなでわちゃわちゃとラジオをやっているときはとてもいい感じで若く感じたのですが、単体のYoutubeの登録数を伸ばすのには、あのままでは個人的に無理を感じています。

台本を考えているスタッフさんにも、ぜひインスタライブをやっている高校生やYoutubeカップルチャンネル見て勉強してくれよな‥という気分です。

 

12月にリワインドがあるということで、すごく楽しみだし行きたいな〜チケット取れるかな〜と思っているのですが、このまま好きになり続けるとタンスの中から友人に「お前は高見沢にでもなるんか‥?」とバカにされ続けた、いにしえのフリル白ブラウスに青のドレスを出してこないといけないので、ちょっと本気で内田Pに服装の問題は早めに解決していただきたいなと思った新参の記事でした。

 

長らくお付き合いありがとうございました!