VTuberとか雑記

オタクの殴り書き

ヌメさんがまた炎上していた

ヌメさんは最早ヌメさんという界隈と化していて、名前を出してはいけないあの人でもありつつ炎上の中央に立っている今の絶妙な塩梅は純粋に凄いと思っています。今なら名前を出しても許されるでしょう。

 

Twitterに密やかにこの記事のURLを貼るので、もしかしたらヌメさん界隈の方もご覧になるかもしれませんが、私は界隈外の人間です。今までなかった情報を提供するわけでも何でもありませんし、当ブログはお気持ち表明の自己満足でしかありませんので、スルーいただいて結構です。

 

ヌメさんが最初に書かれたお気持ちブログに自分の情報を出すときはnoteのURLを貼ってほしいと言っていたかと思います。ヌメさんのnoteリンクを貼らせていただきます。

 

ヌメ|note

ある日突然放火された話|ヌメ|note

 

また、ヌメさんという名前と存在を長らく認識していなかったにも関わらず、最近また興味を持ち、ツイートを見たりするきっかけとなった騒動をまとめたtogetterのURLを貼っておきます。この騒動についてもいくつかまとめがありますので、目を通せば何があったのか理解できるかと思います。

かなり時間はかかりますが。

 

ネットリンチと戦うためにクラファンしたら100万以上集まった話 - Togetter

クラファンで130万円以上集めた女性 収支報告を求められるも拒絶 支援者に困惑広がり警察に相談も - Togetter

 

私のヌメさん初見は、恐らく他の一般オタクの方々とそう変わりありません。あの1通のマシュマロ投書です。

あの騒動はもう1年前だそうです。懐かしいですね。そこからずっとヌメさんが燃え続けていることを思うと、あと10年くらいヌメさんはネットリンチと戦うことになりかねないなとなんだか遠い気持ちになります。

 

大変個人的な話です。

あのマシュマロ事件の際、私は愚痴垢をひとつ所有していました。

フォロー10名、フォロワー5名、しかも鍵付きというかなり小規模な愚痴垢でした。とある界隈から卒業しきれず、(あんスタでも刀剣でもありません)それでもキャラクターに愛着があり新しい情報が入るたびに苦しい思いをし、呪詛を吐き出す、ほぼ壁打ちに近いアカウントでした。

そんな公式情報と愚痴しか入ってこないアカウントに、界隈外のヌメさんのツイートが流れてくる状況は、かなり異常でした。

とはいえ、舞台化もしているというところは、その界隈も刀剣界隈も同じで、個人的にnmmnルールにはかなり敏感なこともあり他人事とは思えず、暫く注視することにしました。

ヌメさんに堂々と意見を発信する人、誹謗中傷する人、静観している人、場外乱闘を起こす人、さまざまな人が愚痴垢界隈にいて、収集がつかなくなっていた覚えがあります。

私がヌメさんを注視していたのはヌメさんがプレ座談会をする頃までです。彼女が法的牽制をはじめ、「対岸の火事」という個人的にかなり読みやすかったnoteが流れてきたり、私も愚痴垢を運用するのを辞め、その界隈も卒業しました。

 

対岸の火事の話|やすみ|note

 

私はVTuber界隈の片隅にも生息しているオタクです。

VTuber界隈はかなりクラウドファンディングが盛んです。とんでもない理由のものから規模の大きなクラウドファンディングまで、CFはVTuberにとってかなり身近な資金繰りの方法と言えます。

直近でもVTuberがアニメーション会社を立ち上げようと資金を募ったり、立ち絵から2Dの体になりたいといった様々なCFを見かけます。

 

そんな最中、CF関連の話題でヌメさんの名前を見ました。ごめんなんで???

もう名前を見ることもないであろうと思っていたヌメさんの名前を見て、彼女のCF騒動とその後の署名騒動を知り、個人的にええ‥と困惑しました。なぜこんなことに。

 

ヌメさんの炎上の発端はnmmn発言をするなら鍵垢にしてほしい、というヌメさんのファンの方から届いた、1通のマシュマロを通したお願いに対し、彼女が怒ったことから始まりました。

刀剣界隈、舞台界隈、愚痴垢界隈で済んでいたことが、その後のnoteの発信で名前を出された某歌王子界隈を若干巻き込んだところまでは見ていました。しかしそれが、今となってはCF界隈を巻き込み、何故か艦これ界隈やミリシタ界隈の一部を巻き込んだ騒動となっています。なんだこれは。

 

1年でここまで多数の人がヌメさんを認識するようになったこと、素直にヌメさんを称賛します。すごいことです。ヌメさんは多大なる才能を秘めているとしか思えない。全ての炎上がヌメさんに通ずるシルクロードをヌメさんなら作り上げることができる。

そのうち、1通のマシュマロから燃えて有名となった同人作家として激レアさんに登場してもおかしくないし、顔出しもされているということなのでyoutubeでも活動して更に有名になってほしい。ヌメさんは良くも悪くも、沢山の人に注目される、という点で他人には持ち得ない才能を秘めています。本当に凄いことです。

勿論、ヌメさんとまわりの擁護派と言われる方々の言動で傷ついた人も多くいます。座談会に出席する予定もなかったのに唐突にヌメさんに会わされ囲まれ、警察に相談に行った人もいます。俳優ファンの方がヌメさんを現場出禁にしてほしいという署名活動を起こし、それが結構な数の署名を集めたのも事実です。特に俳優ファンの方には、同じいち俳優ファンとしてかなり同情の気持ちがあります。

そんな方々を前に、このようなことをいうのは不謹慎かもしれません。が、ヌメさんを見ていると、一介の足軽に過ぎなかった豊臣秀吉が城主となるまでの過程を見ているかのような、そんなワクワク感があります。叶うなら、ヌメさんがこれから「炎上」ではなく、「バズる」未来が見たいですが。

 

ヌメさんの今回の一件は最早nmmnのようなお気持ちだけではどうにもならず、法に判断してもらうところまで来ています。CFで集めたお金を正しく訴訟に使っているのか否か、今後の進捗を確実に報告することでリターンとするのか、それとも過去の返礼noteで良しとするのかハッキリさせてほしい。CFはリターンまで正しく終えてCFの成功と言えます。CFで詐欺が横行するのは見たくありませんし、そのような疑いがかかってしまう不誠実な行動も控えて欲しい。それは今後もCFをするであろうVTuber達にあらぬ疑いがかかって欲しくないからです。

 

個人的に、どっちもどっち論は好きではありません。

ですが、過去にヌメさんに誹謗中傷を行っていた人物が、ヌメさんにCF支援していることは正直かなり意味がわかりませんし、そこからCF署名の中心人物となっている過程は更に意味がわかりません。彼女の肩を持つ批判派と言われる方々が、ヌメさんと擁護派の方々とずっと言い争いをし続けている姿を見ると、どこに正しさがあるのか、まったく分からなくなっています。もはやヌメさんとは関係のない諍いも起こしています。

 

一方で、本当に今のヌメさんに弁護士がついているのかと疑いたくなる気持ちも、とても理解できます。別件で絶賛訴訟中の案件を知っていますが、(ミリシタ界隈の案件に近い、トレパク案件です)彼女たちはその案件についてそれぞれ弁護士の名前を表に出しており、内容についてもTwitterで説明しています。

そのためヌメさん(およびjessicaさん)自身の言動は、見ていて頭が痛くなるようなことが多いのです。過去のネットでの誹謗中傷案件と彼女たちはあまりにも違いが大きい。

私もSNSで全く知らない人物に悪口を言われた過去の痛い経験があります。暴言を吐いて怒られたこともある。議論していて論点が違うと諌められたこともある。多分SNSを使うたくさんの人が、ヌメさんの気持ちに共感できるものを持っています。

ですが彼女は本当に傷つき戦おうという言動には見えないのです。自分の過去の主張を押し通すために、色々無理をしているように見える。引っ込みがつかなくなっているのかな?

Twitterをやめられないのなら、新しいアカウントを作成してそちらで楽しんでもいい。自分が該当アカウントから離れることが、誹謗中傷から遠ざかる1番の近道です。ヌメさん騒動によって筆を折ってきた刀剣界隈の人たちも、同じようにしてきました。arkさんが腐媚俳優と叩かれ傷ついてきたarkさんのファンの方々も、そうしてきたはずです。

それなのに、何故かヌメさんはそうしない。ヌメさんは燃やされた被害者だから?

彼女は何度も薪に火をくべると捉えられる行動をしてきて、それを続けている。本当に批判されたくないの?批判派の方々とやり合うことを、本当は楽しんでいませんか?批判派の方々はもう愚痴垢界隈の、当時いた面子とはかなり違うようにみえるのに、ずっとヌメさんだけが同じところから動いていない。今いる人たちが消えたところで、他の巻き込んだ界隈の人たちがヌメさんと戦うだけです。誹謗中傷はビジネスではありません。それとも、ビジネスにしようとしていますか?誹謗中傷から離れるのではなく戦うというのであれば、なおさら弁護士を出したほうがいいのに。

ネットで意見が合わない人がいるのは当たり前です。批判派擁護派双方に言えることです。

 

ヌメさんの信念がどこにあるのか、ヌメさんは何をしたいのか、私にはわかりません。

 

別に自衛すること、鍵をかけることは、負けではありません。Twitterの使い方として非常に一般的なものです。

 

批判派、擁護派、どちらの言動もよくわからないから、どっちもどっちという人がいるのだと思います。双方これ以上言い争ってももうどうしようもない。過去の出来事と合わさってヌメさん周辺がかなり混沌としている中、どうしてもCFの件だけはハッキリさせてほしい。外から解決させてほしい。

 

TwitterでCFの閲覧リストに入れている方々、申し訳ありません。悪意は特にありません。

 

CFの件が落ち着くところに落ち着き、ヌメさんへの誹謗中傷も落ち着き、まわりの方々も落ち着き、それぞれが楽しいネットライフを送れるようになることを祈っています。

あんスタドリライ(スタステ)感想やVTuber &ARPなど考察更新

一回書いて終わりにしようかと思っていたブログですが、どでかい感動に出逢ってしまい更新することと致しました。胸の内におさめておけないこの感想。ぶちまけたい考察。

 

年末だしな、と思い、あんスタドリライ(スタステ)の映像を3rdまで消化いたしました。

あんスタDREAM LIVEとは、3Dになったあんスタキャラたちが舞台上で踊り歌ってくれるライブのことを指します。各地の映画館でライビュも開催されております。MC等全て録音、バンドのみが生音となっております。

4thこの前やってたよな。なんでもっと早くこの映像を見なかったのわたし。馬鹿じゃん。

 

まず、なぜこんな遅くドリライを浴びることになったかと言いますと、わたしはあんスタアプリ卒業生だからです。でも未だにあんスタというコンテンツを卒業しきれないゾンビです。

わたしはあんスタ元廃課金勢です。

あんスタというアプリは今はどうかは分かりませんが、あんスタでイベントを走ること、また推しのためにガチャを回すことはかなり大変です。ハマればハマるほど異常な沼です。どんなソシャゲにも言えることだとは思いますが、とにかく金も時間もかかる。

一推しは忍でしたが、流星隊箱推しだったし、KnightsもUNDEADも好きだったので、ガチャとイベントで当たり前のように推し被りはするし、5枚重ねたいし、コラボイベントなんかにも足を運んだりグッズ買ったり‥だんだんと友達や家族を大切にする時間、仕事に集中する時間がなくなっていき、月に10万近い金を突っ込む生活が続くはずもなく。そもそもが底辺平社員なので食費を限界まで削って課金すること、貯金をはたき続けることに限界を感じ、泣く泣く卒業しました。

そういった調整がうまくできない以上続けるべきではなかったからです。やっぱ微課金勢こそ最強なんだよ。

 

それは良かったのですが、推しはやっぱり可愛いし、あんスタキャラは基本的にみんな好き。頭ハッピーエレメンツかよ!ハピエレ燃えろ!と運営に腹を立て、辻褄の合わないストーリーを生み出してしまう日日日に腹を立てながら、うっすい味のしないガムみたいなサブライターに推しが当たると涙しながらも、運営が大切な推したちを産んでくれたのも確かで、どこかでこのコンテンツを追い続けることもやめられず。

 

つまり、あんステも殆ど全部観ちゃってるし、(あんステ常に燃えてね?)アニメも見ちゃったし、新曲出るよってTwitterの片隅で聞きかじるとマジ?どんなん?って気にしてしまうしRTで新カード絵回ってくるとアァァァ!!!って限界オタクになってしまう。アプリ卒業してからもずっとそうでした。どんだけ炎上しても推しは可愛い。憎い。

 

前回ブログ記事で触れたDIVE XR  FESであんスタ勢を見て、3Dの出来がいいとか楽しいとか、そういう「普通にたのしかった」みたいな感想を抱いたわけですが。だからこそ普通にスタステ浴びられるなと思って全部観よ〜なんて思ったわけですが、

 

やばい、これは、やばい。

 

出戻りは、まだしないけど、誰か、誰かストーリーとスチルまじ全部見せて‥Basicはやく実装して〜Happy Elements!したら戻るよ戻るから‥ちゃんと微課金になるって覚悟決めるからァ‥

 

まず、あんスタの3Dモデルの出来について。すごく精巧とは言い難いかもしれませんが、2D時の印象と違和感のない出来栄えはかなり優秀だと思います。デレステ初見みたいな感動というか、ちゃんとイラスト通りの印象だな、というか。ゴチャゴチャしすぎず、あんスタらしいサッパリしたバランスも崩さず、絶妙なラインをいったモデルだと思います。

動きについても滑らかだし、何より感動したのはマントや小物の動きの計算のうまさです。

流星隊であればバチを持ったり、紅月であれば扇や刀を持ったり。2winkの手の触れ合いなども、モーション取り込みからの質量感の調整が大変だったろうな、と技術班の苦労が見え隠れする出来の良さ。かといって生感を薄れさせるわけではなく、ダンサーさんの個の動きの荒さやミスなどもそのまま敢えて残している感も見え隠れ。ライブ感と無機質感のバランスがかなり上手いんですよね‥。

表情の動きなんかも、運営と技術班の愛を感じました。各キャラのウインクのタイミングや、2winkの表情の違いの差などにも感動しました。

 

あんスタの顔のデザインはソシャゲらしく淡白ですが、双子でもゆうたくんの表情ははにかみが感じられ、ひなたくんはかなりニッコリ笑う。キャラクターの性格の違いを把握した上で表情のメイキングをしてくれています。キャラの違いを知っていればいるほど、観客は楽しい。

 

それに、キャラクター3Dライブだから、出来る工夫って沢山あるんだなと思わせてくれる演出もたくさんあります。2winkとUNDEADのTRICK with TREATの演出は秀逸だし(UNDEADの台詞時にスポットライトと一緒に彼らが一瞬出てきては消える)、Switchの魔法使いというコンセプトらしい、ダンスと一緒に指先から光が移動する演出は、通常の人間のライブでは難しい演出です。

魔法をかけてあげるよ、という言葉と一緒に照明が付いたり、これこそ2.5次元にしか出来ないものだと感動と涙が止まらない。夏目くん最高だが??一生ついてく‥。もうSwitchの演出抜群に好きだわ。2.5だわ。ぁあ‥

 

MCや演出など、3rdに至るまで運営側の工夫の様々も感じました。よりよくしよう、より良いものを見せたい。

観客の反応もどんどん良くなっていって、こなれていく感じもすごくいいです。4thのライブの反応を見て5thライブに運営が備えてくれるのだと考えるとかなり楽しみになりますね。

 

キャラクターへの考察が楽しくなるのも良いです。音源だけだったものにダンスがついて、背中合わせの〜などの歌詞の時はこの2人が背中合わせになるの?とか、ちょっとした拍子にくっついてくれたり。なんなん?可愛いかよ。すき。

夢女や腐女子も満足させてくれるキャラクター同士の絡み、ダンスの良さ。限られた尺の中で構成がどんどんうまくなるな〜と感心してしまいました。

個人的には瀬名泉が遊木真に舞台上のハイタッチが淡白なのが面白かったし。(よってせないずへの評価が勝手にあがった) 練習面倒くさがりがベースの羽風薫が、ライブめちゃくちゃ楽しんでてもっと歌っちゃだめ〜?とおねだりしてみたり(かわいい)、2winkのおちゃらけはMC映えしていいし、何よりダンスがどちゃくそかわいい。もうかわいい。2wink推したい。

推してはなかったはずのTricksterが、王道のアイドルであんスタの根幹だと再確認させられたり。色が濃いグループたちの中で、トリスタって真っ新なアイドルなんですよね。何色にもなれる。なんにでもなれる。

も〜超アイドルだよ。大好きだわ。大好きだよ。

 

彼らは今、アニメと2.5舞台と3Dライブを通して、良い塩梅の距離感にいる気がします。

(運営は常に燃え盛る炎だが)

 

あんスタライブが良すぎて、キャラクター界隈はこれにシフトしていくべきでは?と強く感じさせられてしまいました。

 

アイドルもののゲームは太古の昔より存在し、歴々のオタクを狂わせ経済を動かしてきたわけですが、(たぶん)アイマスよりはじまった声優がアイドルの衣装を纏う、もしくはアイドルと同一化させるような演出でライブをする流れは廃れていってほしいと思うのです。決定的になったのはラブライブからだった気がしますが、この流れやめませんか。

うたプリしかり、ラブライブしかり、バンドリしかり、アイナナとかみんなそう。声優に求められる技量もかなり大きくなっているし。声優もそんな万能じゃねーよ。もっと3Dで出来ること増やして行こうよ。可能性しかねえよ3Dは。かかる値段は高いけど。

2.5の舞台でもそうですが、声優は役者がトラブルを起こした場合、円盤が廃盤になったり、コンテンツにケチがついたりするわけですが、3Dライブは徹底してキャラクターなわけですよ。キャラは運営のものだから。運営さえちゃんとして、コンテンツを配給してくれればそれで問題ないわけです。声優がたとえ身動きがとりにくくなっても、(これもアイマスが最初に気づかせてくれたような‥人間は年老いるので動きにくくもなるわな)3Dなら!(ゴリ押し

2.5はそれはそれで楽しいですし、観客と演者の距離の高さはまだ3Dでは体感できませんが、キャラクターコンテンツの純粋なライブは、是非3Dの方向にシフトしてほしいです。

 

VTuberにしてもそうですが、声とキャラクターをあまりにリンクしすぎると、トラブルの種になりかねないわけです。もうこの流れやめよう?やめよ!

 

 

と、3Dの良質なライブを浴びたことで、またVTuberにも色々考えてしまったわけで。

 

 

2019年はVTuberにも色々ありました。個人的には2018年冬から色々追い始めたVTuber界隈ですが、だめになってしまったコンテンツや伸びたコンテンツもあり。

ただ各地で言われている通り、目新しさだけでいいと言われる時期は終わって停滞期であることも確かだと思います。

ニコニコの生主のまま、歌い手なままではなく、そこから一歩踏み出したものがやはり求められているのだと。

増えすぎてしまったVTuberはやることも右倣えだったりしますし、そもそもできることが少ない。

このVTuber好きだな〜程度で追っていると時間もお金も足りなくてファンが自滅しますし。消費者のキャパにも限りがあるわけですよ。

性差を超えて、次元の壁を超えて、VTuberに出来ることってきっともっとあるはずです。

でもやっぱり難しいな。等しくキャラクタービジネスなはずなのに。特に3D化しているVTuberにできることはもっともっとあるはずなので。かといって新しいのってなんだよ案を出せよって言われると難しいけど。歌勢のVTuberはもっと演出凝ったりしてもいいのにな。

生配信ならまだしも、録画であの3Dのクオリティってダメじゃね?って思ってみたり。髪も指も普通にスカスカで、コラボで体がぶつかると透過するし。なんなら髪がしょっちゅう体に埋れてる。それが限界なのはわかりますがわかるけどわかるけど‥!早く来いよ技術の進歩。

 

やべーよあんスタの3D、全然透過しねーもん。後からかなり調整してるんだと思うけど。VTuberに見慣れてしまったせいもあるとおもいますが、質量あるんですよね、あんスタのモデルって。いやすげーわ、キャラいるもん。

 

ここでARPのライブを見直してみたわけですが。

DIVE XR  FESより浸かったARPは、すごくハマってしまった‥とまでは行かず、とりあえずシンジくんの誕生日ひっそり祝ってみたり、ハニトー食べてみたり、ラジオ聴いたり、とその程度に収まっています。キャラクターはみんな好きなのですが、(ラジオはめちゃくちゃ楽しいから)やはりモデリングに夢中になれないという一点でまだ止まっているのだと思います。

いやしかしARPは本当にすごい。質感かなりガッツリしてるし、ライブ処理だよ‥何度も言うけどあれライブ処理なんだよ‥おかしいだろあの技術力、おい、おかしいだろ。技術と熱意がVTuberコンテンツの最果ていってるんですよ。おかしいだろ。(真顔

色々とVTuberのライブや配信見たりして、周回した後にARPのライブ見ると真顔になってしまう。いや、おかしいだろ。

あんスタは微妙に口の動きが合わない時もあり、声優がアテレコしてるのかモーションあとから当ててるのか分かりませんが、ARPってそれもないの。なんで???ほんとなんで???接触してもオッケー、どうなってんだ。

完成されたキャラクターを見たいならあんスタに軍配があがると思いますが、あのキャラクターが目の前にいて、喋れて‥みたいな生感はやっぱり他にないし、唯一というか、おそろしいな‥と思ってしまいました。

 

とりあえずあんスタはBasic実装してくれるまで出戻りお預けしようと思いますが、ブランク約2年をなんとか埋めたいので早くストーリー買わせてほしいです。もう推しだから重ねて最強デッキ作りたいわとか思わんから。いいよもうスチルだけで。

ARPとVTuberに思うこと

こんにちは。初めまして。

 

先日、幕張メッセで2日間開催された、DIVE XR FESTIVALでARPという2.5次元アーティストグループに魅了され、1日で沼に落ちました。べにおと申します。

 

ツイッターに感想やら考察やら最近思うことを書きなぐったり、ARPというグループがどれほどすごいコンテンツか書いたりしていたのですが、ARPについて思うことがないわけでもなく‥しかしあと数日でも追ってしまうと脳死した状態、推しならなんでも可愛い状態になることは目に見えています。(※9.28現在、脳死しました

既にわたしはシンジくんの口をつけたペットボトルになりたいし、シンジくんのジャケットの繊維になりたいし、生まれ変わったらシンジくんの前髪になるのが夢ですので、自我を失ってしまう前に、今の感想をきちんと残しておこうと思った次第です。

VTuberについてもショックなことが重なっているので、個人的な心情を整理するために記事を書きました。

 

 

※以下の文章はARPおよびプロデューサーについて否定的なことを含みます。ARP盲信の皆々様は読まれないでください。

※以下の文章はVTuberについての考察、一部否定を含みます。すみません。

 

 

まずはじめに、この記事を読んで下さる奇特な方に向けて、わたしのオタクとしてスタンスは一般人にとってはかなりオタクであり、真のオタクからすればフラフラとしたイナゴオタクであることを述べておきます。

 

*漫画やゲームをジャンル問わず広く浅く楽しむ

*ソシャゲに関してもDLはするものの、広く浅く。あんスタのみ廃課金した実績あり

VTuberも何となく広く浅く。音源はiTunesで購入するものの、全て追っているVTuberはごく一部。時折REALITYで課金、時折ライブを見たり行ったり

バンギャ

 

好きに書いているので、かなり話題が行き来します。すみません。

 

 

まず、最近沼に落ちたARPについて、ご存知の方しかこのページを見ないと思いますが、詳細については公式HPをご覧になってください。

ARPはAR performersが正式名称であり、エイベックス所属、拡張現実のパフォーマンスグループです。メンバーは4人の高校生。

VTuberばかり追っていたわたしにとって、彼らの存在は衝撃としか言いようがありませんでした。

彼らはプロの技術の結晶で出来ています。

歌は歌唱力の高いボイスアクターが歌っていて、顔の表情はシーンによって動かす技術者がついていて管理をし、ダンスはプロのダンサーが動き、性格は統括するプロデューサーがいてフォローしている。

少なくとも、ステージ上に立つ彼らは4人以上の人間が関わって出来たキャラクターであり、色んな人間の美味しいところを掻き集めて出来ています。

初見で、彼らをVTuberと同じだと思ったわたしはその事実を知らず、知った時には白目を剥きました。フレンチミュージカルかよ‥

プロデューサーの方曰く、現代の人形浄瑠璃とのことですが、本当に凄い発想だと思いました。

歌唱力は言わずもがな高いし、ダンスはとてもうまいし、表情だって細かく動くし‥魅力的でないわけがありません。しかもそれが、ライブでリアルタイムで処理されている。声の後に動きが付いてくるような違和感が全くないのです。声優とダンサーの動きがシンクロして、一キャラクターとして完成されているのです。

また、ステージ上を通ると足音がする。ダンスすると汗が飛ぶ。観客のことをよく見ていて、ペンライトを振れば手を振ってくれて、質問すると答えてくれる。現実にいないキャラクターでありながら、キャラクターはこちらを見ている。

信じがたいことに、実在しないはずのキャラと同じ時間を共有して、会うことだって出来てしまう。彼らは本当に夢の塊なのです。

 

同じ日に幕張のステージに立ったあんさんぶるスターズ!の面々だって、声優とダンサーと役割が分かれているのに、彼らには違和感があった。声の後に動きがついてくるのです。(前述の通りわたしは元あんスタ廃課金民であり、あんスタのライブはかなり楽しかったことはここに添えておきます

 

だからこそ、ARPの完成度が際立ちました。

 

VTuberの話になりますが、彼らは殆どの場合が、中に1人の人間しか入っていません。

つまり、極論を言ってしまえば、バーチャルという名前を被った、可愛いorかっこいいガワが付いただけの、2次元のフリをした人間でしかありません。

ただ、VTuberにはYouTuberとは違った大きなメリットがあります。中の人間の美醜関わらず、なりたいように可愛く変身できるし、中身で勝負ができる世界です。アニメキャラのようでそうではないので、視聴者との交流だって可能だし、現実にはできないライブの演出だって可能です。光を飛ばしたり早着替えだってできる。服装だって無限大。本当に自由。年齢や性別だっていくらだって超えられる。

かつてニコ動で歌ってみたor踊ってみたを投稿していた人間たちが、喉から手が出るほど欲しかったものです。事実、当時歌ってみたを投稿していた人たちが現在VTuberをしていることも少なくありません。DIVE XR FESに出ていたMZMという2人組グループもそうです。

 

いっそ振り切って別の生物になることもできる。とても夢のある世界だと思っています。

 

しかし、それぞれの中の人間には得意不得意がある。

アイドルではないのに歌を歌わされ踊らされたり、無理矢理な企画をさせられたりすることだって、時と場合によってはあるのです。界隈の少ない視聴者を獲得するために、再生数が伸びるような企画を必死に考えている。ど素人の声優が突然大きな舞台に放り投げられ、場を回すことを強要される。

個人勢と呼ばれるVTuberは別として、企業は安易に考え声優を使い、だからこそ企業と声優の間で軋轢が起こる。VTuberは男女問わずDMを開放すればセクシャルハラスメントは受けるし、代償の大きな世界であるとも感じています。大変なのは少し見ていればわかります。

 

始めたり辞めたり、流動の激しいこの界隈で、プロだな、と思えるVTuberは殆どいません。

プロのVTuberとはなんぞや、と言われるかもしれませんが、視聴者のことを本当によく見ているVTuberはほぼいないように感じられるのです。私たちがVTuberを消費するように、VTuberも同時に私たちを消費しているように思う。液晶画面を通しているから存在が感じにくいのかもしれない。

動画に限らずライブを見ても番組を見ても、素人がはしゃいでいるようにしか見えないことがある。みている私たちがいることを忘れているのではと思うことがある。

壁打ちツイートするように、そこに本当は無数の人がいることに、気付いていないんじゃないのか。

こちらは無償で見ていることが多いので文句を言える立場にないですし、苦痛だと思えば見るのをやめたらいいだけの話ですが、VTuber全体がこの程度でいいのだと甘えているのが透けて見えるときがあり、時折どうしようもなく不服に思うことがありました。

好きなVTuberほど、余計にそうでした。もっともっと技術を向上させてほしい。エモい可愛い、安易なそんな言葉に惑わされないでほしい。

どうしてクラファンに出資して応援するのか、その意味を知ってほしい。あなたたちに大きくなってほしいのに、その程度でいてほしくないから課金するのに甘えを見せないでほしい。こんな私でも受け入れてくれるよね?なんて、この程度しか出来ないんじゃなくて、明確な目標を立てて、そこに向かって邁進して欲しい。大きな箱で何かしたい、それでもいいし、今の視聴者を全力で楽しませる工夫でもいい。

歌が上手くなったら、滑舌の悪さを改善できたら、もっとうまく他のVTuberと面白い企画が組めたら。好きであるほど裏の努力もすぐにわかる。そうすればまた応援したくなる。ほんの少し頑張れば、もっとお金が集まるし、ファンも増えるんです。

もちろんすごく頑張っているのに全然伸びないVTuberもいるし、一概には言えませんが、それでも視聴者はよく見ていると思います。

バーチャルという世界に夢を感じているだけに、いつも歯痒かった。うまく言葉に出来ないし、わたしの理想論だって、勝手なことばかり思っているって分かっています。でもこんな風にカジュアルに消費されてVTuberってもうオワコンだよなとか言われるのって、悔しいじゃないですか。VTuberのことを知らない人だってまだまだいるのに。

 

勿論、可愛いから単純に楽しんだ対価としてお金を払う人もたくさんいます。むしろそれが主流でしょう。でもわたしはそうじゃなかったんだって、数日前に気づきました。

 

DIVE XR FESの、少なくとも22日の出演者は、キズナアイARP以外は録画を流していただけでした。キズナアイもリアルタイムで行なっていたのはMCのみ。

その事実を知ったとき、わたしはとても悲しかった。

VTuberには初音ミクのような完成された、指先毛先まで計算され尽くした技術のモデルの美しさはありません。

どうしてVTuberにこだわっていたのか、ツイッターでいろんな人の感想を追っていて気づきました。

VTuberには初音ミクにはなかった、人間の温度があったからです。

録画と幕張の爆音でも、応援上映みたいに楽しめるかもしれない。それなら予めそう告知してほしかった。

VTuberにはツイッターで、緊張しましたー!!盛り上がれて楽しかった!なんて馬鹿げたツイートをしないで欲しかった。

録画の利点はわかります。正確なタイムスケジュールが組めるし、たくさんの出演者を見せることができる。失敗はしにくいでしょう。 録画じゃなかったらきっとあのフェスは出来なかった。頭ではわかってます。

 

それでもわたしは、録画形式をとった運営とVTuberに甘えを感じてしまいました。

 

わたしの知るバンドマンやアイドルと、VTuberの違いってなんだろう。生身の人間に出来たことが、なんでVTuberに出来ないんだろう。

生身の彼らは目の前で、私たちのことを見ながら、ライブしてくれる。失敗したってなんだって糧にしてくれる。何より会える。

 

そこにいる人たちの熱や視線を感じながらやるパフォーマンスは、あの場のVTuberたちにはなかった。

わたしがあそこでYuniちゃん、花譜ちゃん!って叫んだ声は、きっと彼女たちには届かなかったんだって、そう思ったときに少し泣いてしまった。

VTuberを応援することは、バーチャルでも繋がれる利点を感じながらも、そこに本当に彼らがいるのか疑問に思いながら会うことでもあるんだって知ってしまった。今まで見たVTuberのライブはちゃんとライブだったかもしれないけど、これからはそうじゃないことだってあるのかもしれない。だって本当のことなんてぱっと見じゃわからない。

わたしが好きなのは彼女たちの可愛らしい見た目だけじゃないんです。見るだけじゃ我慢できないから会いに行っていたんです。

VTuberを嫌いになることはありませんが、今後率先してライブを見たりすることはないかも知れない。そう思ってしまったことは、とても悲しいことでした。

 

そんな中でARPを知れたことは本当に幸運でした。彼らは何よりファンの反応を大切にしているし、それによって対応を変えています。バーチャルであり、バーチャルではない。キャラなのに生きている。わたしは彼らを求めていたんだと思いました。

リピート上演はあらかじめそのように告知して、ファンが楽しめる予習復習する場所としてそれ用の演出まで用意してくれる。本当に理想です。

 

そんなARPでもボイスキャストの件で二度騒動があったと知りました。レイジの声優の伊東歌詞太郎君の入院と、シンジの声優のKENN君の降板です。

VTuber界隈でも直近で、キズナアイ分裂騒動とゲーム部の声優全員降板騒動というものがありました。

各詳細については別途サイトにまとめがありますが、わたしはARPにCTuber、VTuberビジネスの理想的なモデルを見たような気がしています。

ずっとARPのファンでいた方々には思うところがあるということは存じておりますが、少なくともVTuberARPと同じような声優の騒動があれば大事件どころの騒ぎではありません。

 

ARPVTuberの一番の違いは、キャラクターの中身の所在地が違うことです。VTuber界隈における共通認識は、モデル=声優であり、所有権が企業にあろうと声優が変わればそれは中身がそっくり変わることを意味します。キズナアイがあれほど炎上したのもそのせいです。(個人的にはアイちゃんのことはとても応援しております

ARPにとって、キャラクターはキャラクターであり、声優はその構成員です。キャラクターの根幹部分はプロデューサーが作っており、PVやライブで踊っているのはダンサーです。キャラクターの仕草などもダンサーが考え行動しています。ARPの毎週のニコラジは緩いラジオなので声優が好きに喋っているようですが、少なからず声優のみなさんもキャラクター設定を崩しすぎないよう努力し、過去についても共通の認識を持ち、会話の辻褄があうよう努力を重ねていることは伝わってきました。

 

VTuberでここまでプロ意識をもってキャラクターを演じている人がいただろうかと、ふと考えてしまいました。

VTuber各々にキャラクター設定があり、そっくり中の人間のままという人はいないのに、設定を厳密に守ろうとする人は殆どいません。(企業主導の一部VTuberはよくキャラの管理ができていると思います

 

歌詞太郎君の件でも、KENNくんの件でも、知る限りでは運営側の対応はいいものであったとは思えません。歌詞太郎君の件ではきちんと声優の現状の説明をすべきであったと思いますし、KENN君の件では辞める声優の名前を公表の上、一言でいいから後継の声優やファンへのコメントを貰えれば、それだけで違うものであったと思っています。

しかしそれがなくても、多くのARSの皆さんが離れずARPのファンでいる、というのは大きなことであると思います。

KENN君の件は裏で何があったのかわかりませんが、公開されているインタビューを見る限りでは、ARPはスタッフ全員が協力し考えキャラクターを作り上げていることが見うけられました。それは炎上してしまったゲーム部との大きな違いでもあると思います。

 

企業がVTuberをキャラクタービジネスとしてきちんと展開するのであれば、もしくはサポートという形でも関わるのであれば‥VTuberは多数が声優の名前を公表していない以上、声優にとって旨味が少ない仕事であることを理解した上で、キャラクターを個人として扱い、声優をプロとして扱う。それが理想なのではないかと思います。キャラクターが売れれば、長く続くコンテンツにもなります。

 

わたしはARPに長く続くコンテンツになってほしいですし、こんな素晴らしい技術を持ったプロ意識の高いARPがこの程度の人気であるわけがない‥と早速思っています。本当に知れば知るほど好きになるしすごい‥

 

 

 

内田Pのインタビューは諸々読ませていただきました。各媒体でARPのコンセプトについて熱く語り、どうすればキャラクターがより愛されるか考え続け、現在の拡張現実であるARPに辿り着いたと話されています。ARPの今後の展望についてもとても夢のあるものだと思いますし、アニメ化も控えています。はやく5Gの時代来いよ‥!!

 

(※9.28追記:以下、親切なARSの方にキャラクターの私服カードを見せてもらう前の感想です。私服めっちゃかわいいし全体的に線も細くて絵が綺麗だった‥何でだよ!!!

 

その上でどうしても不満で、言いたいことがあるのです。

ARPのキャラがイケメンであることに疑いようはないです。

どうして絵があれほどダサいのか。ぶっちゃけて言うの本当にダサさを感じてしまいます。衣装も本当にダサい。ダサいと言うより、古臭い‥?アニメのイラストの方がずっと現代的って、一体どんな現象なの‥?

ゲーム畑ではヒットメーカーであった内田Pの感覚がアップデートされていないのではないかと疑っています。ターゲットもよくわからない。もしターゲットが若年層ならこんな展開の仕方してない。YouTubeにあんなクソダサい動画構成のプロモーション動画上げてるはずがない。すっごいディスってますが大真面目に書いています。

歌唱力ドチャクソ高いのに、曲にもそこはかとない古臭さを感じてしまうことがある‥歌詞のせいなのか‥多分メロディのせいな気がしますが数曲これは00年代のV系だなと思うものが‥最たるものはDahliaですね‥

嫌いなわけがない、だってバンギャなのでむしろ刺さるのです‥そうだよ奪ってくれわたしを‥!でもこれ絶対大衆受けしないでしょ‥

全体的に懐かしきV系なのです。XJAPAN、LUNASEAほど遡りませんがPIERROTや丘戦争の頃のDIR EN GRAYかな?みたいな‥もう懐かしさでいっぱいで現代的なものを感じない。

レイジもね‥レベクロの衣装見てると心が痛いよ。キラキラV系が流行る前のV系はこぞってあんな服着てましたよ‥色違いにすれば昔の清春みがあるな‥もしかしてわたしの知らないうちに流行一周したの?いまのV系シーンで熱い男の子たちはあんなブーツカットのレザーパンツ履いてるんですか?今のhydeのほうがお洒落で可愛いよ?

シンジ君も昔のKinKi Kids堂本みたいじゃん?どっちも堂本だけど‥硝子の少年でも高らかに歌い上げてそうな衣装‥

ジャニーズはお世辞にも今でもお洒落なライブ衣装着てないけどちょっとまずいんじゃないですかね‥ レイジがシンジの衣装はムード歌謡とか言ってましたがその通りだよ、あの衣装なんなんだ

シンジとレオンのロゴマークもあれどうにかならないのかな?どうしてもなんでああなったわけ?と問い詰めに行きたくなる。グッズ展開もしづらいし本当、なんでそこはかとなく微妙にダサくて絶妙に古い路線を行けるんだろう?ある意味センスだな?シンジくんのマーク見てると日ハムのロゴの方が洒落てんなって思うごめん

レオンくんは絶対私服で昔のPIKOのTシャツにヒョウ柄ジャケット合わせてそうなダサみ感じてしまう‥いやレオン君なら許されるかもしれないけど‥レオンくんのロゴは地方のドンキに溜まるヤンキーが背負うタイプのロゴに見えてしまうし

レベクロのロゴももはやノーコメントになってしまう

Paradise衣装もなんであの白衣装の背中にデカデカとARPのロゴを背負わせてしまったの?もう本当にショックを受けてしまった。碧棺左馬刻のレザージャケット以来のショック。めっちゃ直近だけど。流行りなんですか?流行らないからやめてほしい。

 

内田P曰く、キャラクターの見た目はあくまで導入であると。一理も百理もありますがされどキャラクターの見た目ってすごく大切だとわたしは思うのです。

少なくとも、ライブでARPを見る前、わたしはTOKYO MXARPの特番を見ていました。流し見程度にしてしまいましたが、VTuberに興味がある以上絶対にARPに引くはずもないし、なんでも雑多に楽しむタイプのオタクだと自負しているのに、ARPって何者だろうとやや引いた自分がいました。キャラの見た目がややダサめだった。琴線に触れない造形だった。イケメンなのに。しかもあのデカデカと出てくるARPロゴ、あれまじ‥かつてのPIKOみあるじゃん‥

ARPのイラストって全体的に線が太いんです。昔の恋愛ゲームみたいな線の太さ。ディスるつもりはないですがスキップビート!みたいな絵柄感、不破尚‥花とゆめの中で浮いちゃってるな‥みたいな感じなの‥いやわたし敦賀さん好きだよ、好きなんだけど‥

今のキャラゲーは男性女性向け問わず線が細くて、キャラクターの個性が顔は薄くて、髪型や服装体格で差別化している。別にソシャゲの判子絵じゃなくてもその傾向は強いと思います。その逆をいっているARPの4人。少し見たら顔だけで差別化できそうなほど、顔にはっきり個性が出ている4人‥。悪いことではありませんし、生身の人間に近づけるならある意味良かったとは思いますが、最先端技術とプロのパフォーマンスを搭載しているのに、なんだか勿体無いことをしているなと思います。

キャラクターの線がやや太くても倉花千夏のイラストみたいな感じなら絶対古臭くないのになんであんな‥何がどう違ってああなってしまったの‥?

やはり一番気になったのはやはりステージ衣装のダサさです。アイドル量産ゲームはたくさんありますし、少しプレイすればどういった傾向の衣装がウケるのかすぐわかります。あんスタに廃課金していた当時専用ツイッターアカウントを持っていたので、どんなタイプのスチルがウケるのかは一目瞭然でした。なんならMMDを毎日ニコ動で見ていたときから、推しに着せる着せ替え衣装の人気ランキングは出ていたのです。

内田Pはそういった市場調査はされなかったのか、とても疑問に思います。その上でシンジくんの上着があれならわたしはこの世の何も信じられなくなってしまう。

また、ARPはグッズ展開が本当にしづらいと思います。今のオタクは缶バッヂやアクスタなんかでは当然満足できないし、特に今はアパレルがかなり動きがいい気がしています。有名無名問わずVTuberはアパレルブランドを持っていたりしますので内田P見てくれないかな〜!!しかも結構オシャレだし、わたしも結構な頻度で着ているし、友人にお洒落だねそれどこのブランド?と聞かれると嬉しすぎて推しの宣伝をします。そういうことです。ARPの着ている服、わたし着れない。ARPのコスプレをしたいという方々は大変だと思います。

内田Pの言う推しを身近に感じるって、ライブだけじゃなくてグッズもそうだと思うんです。ぬいやアクスタを連れて回らない層は服を着たりバッグを持ったりするんです。推しと同じパンツを履いたり推しと同じ色を身につけて推しと同じ香水つけて、今日はわたしの全身推しだな‥って思ったりするんです。

レベクロにはめっちゃオシャレに加工したロゴのスカジャンを着てもらって、Youtubeに踊ってみたを出してもらって、それを詳細画面で誘導して通販で売ったら売れると思います。売ってくれよ。新参だけど買うよ。ついでにダイヤの30代リーマンの革靴もやめて‥!

 

あと、自分の記事なので好きに書きますが、ダイヤの声優さんにはもう少し高校生の勉強をしてほしいです。テニプリだって中学生じゃないとかいう次元ではなく、ダイヤは全く高校生に見えず、ARPのお父さんやっているとかいう文言も無理があるくらい年代が透けて見えている気がします。俺たちの世代で流行っている〜と言われても限界で中身をかなり濃く感じてしまい、真顔になってしまいます。TikTokって言うのなんかぎこちないし‥そんな‥無理に言わなくてもいいんだよ‥(俺たちの世代ってそんなわけはないし、少なくとも本当の高校生は俺たちの世代なんて言わないの!!)しかもサ店って言ってしまう‥今時の高校生はサ店ってワード知ってるの?

みんなでわちゃわちゃとラジオをやっているときはとてもいい感じで若く感じたのですが、単体のYoutubeの登録数を伸ばすのには、あのままでは個人的に無理を感じています。

台本を考えているスタッフさんにも、ぜひインスタライブをやっている高校生やYoutubeカップルチャンネル見て勉強してくれよな‥という気分です。

 

12月にリワインドがあるということで、すごく楽しみだし行きたいな〜チケット取れるかな〜と思っているのですが、このまま好きになり続けるとタンスの中から友人に「お前は高見沢にでもなるんか‥?」とバカにされ続けた、いにしえのフリル白ブラウスに青のドレスを出してこないといけないので、ちょっと本気で内田Pに服装の問題は早めに解決していただきたいなと思った新参の記事でした。

 

長らくお付き合いありがとうございました!